
こちらの商品は9/20から発送いたします
突然の交通事故から6年半。後遺症を抱えた音楽家が
描き綴る再生の日々、そして未来へ――。
ディジュリドゥの奏者として活躍するなか、交通事故に遭い高次脳機能障害をおったGOMA。記憶障害や麻痺などの後遺症を抱えながら復活を果たした6年半の軌跡を、生きるために綴った日記や事故後に描きだした点描画、家族の日記などとともに記した。
「はじめに」より
障害を抱えて、はじめて自分が本当に追い求めていたものに気がつきました。一緒に笑って泣ける仲間がほしい。みんなと同じようにはもう生きられないことは承知のうえ、けれど生きています。生きたいんです。みんなと共に。思い出は過去を嘆き悲しむためにあるのではなく明日を夢見るためにあることを、この本を読んでくださる皆さまと共有し、仲間として生きていけたら、これほど嬉しいことはありません。